●2016.08.25男前…
8月も終わりに差し掛かる台風明けの日、イタリアから一時帰国している元HiRo青山スタッフの平山君に会いました。 携帯電話を持たない彼と、当日の午前中に運悪くiPhoneがフリーズしてしまった私とのざっくりとした約束は、 携帯電話のない昭和のカップルの待ち合わせの如く、ハラハラドキドキ感と忍耐力を必要とするものになりました。 漸く会えたその時、開口一番「お久しぶりです」と差し出された彼の手からは生命力と漲る自信が伝わってきました。 当社在籍中は、どちらかと言うと大人しい印象だっただけに、張りの有る声と力強い握手だけで、彼がイタリアでどんな仕事をしてきたのか容易に想像する事が出来ました。
会食の場所は、色々考えた末決めていた鰻屋さん。串をほおばりながら酒を酌み交わす彼からは年の差など全く感じられず、同じ視界を持つ男同士として会話を楽しみました。 それからBarで少し飲み重ね、想い出あふれる表参道の駅で解散。別れた彼の後ろ姿は「男前」そのものでした。