よくTV等で特集されているヒーロー列伝。 王さん、長嶋さん、 (故)大鵬関….勿論周知のレジェンド達だと思いますが、おそらく私の少し上の先輩達の世代。 KKコンビ 若・貴兄弟は 同世代。 自分の少年時代を 思い返すと ヒーローと呼べる存在は “ウルフ “だけだったかもしれません。 特に野球少年だった訳でなく、好きだったサッカーはW杯位しかTV放送が無かった当時、 NHK18:00前の取り組みはTVの前で興奮して観ていたのを憶えています。 「清く 正しく 強い人」 のイメージは正に千代の富士関の姿 そのものでした。 近年 各種メディア、特にソーシャルメディアによって、有名人達は そのプライベートまで丸裸にされてしまい 「同じ人間なんだ….」と言う親近感こそ増したにせよ、ヒーロー感は薄れてしまったかなと思います。そんな中での 僕の最後のヒーローの死は、何か特別な意味を残した様に思います。

敬愛する千代の富士関の御冥福を心からお祈りしております。