一月も二週目に入り 暖冬の日本、東京でもようやく「初雪」「初氷」が観測されました。今シーズン Christmas 初詣 冬休みのスキー場には雪が無く、今一つ冬のイベントは盛り上がりに欠けていましたが、この寒さでようやく街の中も冬らしくなってきました。 私共レストランに於いての冬といえば、寒さと共に増してくる 「黒トリュフ」と「Barolo」の香りでしょうか。幾重にも重なり合った落ち葉が霜に濡れ 夜の寒さと昼の温もりを繰り返す中生まれる 山の香り….森の恵み。冷たい表層を掘り進むと立ち昇る大地の香り。肌がピリピリと痺れ 深呼吸をすると気管や肺が冷涼を感じる様になると、一層豊かに食材もワインも本領を発揮します。 そんな両者をお楽しみいただける本年度「初」のイベントを1/21木曜日に開催することが決まりました。

「Domenico Clerico氏を迎えてのメーカーズディナー」

1980年代 クラシカルだったBaroloに 新風を巻き起こしたバローロボーイズとしても有名な同氏とのメーカーズディナーは、お客様に喜んでいただける素敵な一夜になる事と確信しております。20周年を越え 新たな一歩を踏み出そうとしている我々にとっても、とても大切なスタートとなる筈です。このイベントを皮切りに2016年は、従来にも増して積極的にイタリアと日本の橋渡しとなる企画してまいりますので、お誘い合わせの上お出掛け下さい。